Access 入門

 

●  入力フォームの作成

テーブルに、データを入力する場合、フォームから行います。以下は、フォームの作成手順です。

1、オブジェクトから「フォーム」を選択!

2、「新規作成」を選択!

3、「フォームウィザード」を選択!

4、「テーブル/クエリ」から”クエリ:住所テーブルクエリ”を選択!

5、今回は「ID」以外を使用しますから順番に「>」を選択!

6、項目が移動!

7、好みのデザインを選んでください。

8、分かりやすい名前を入力して「完了」です。

9、フォームの完成です。


 

●  コマンドボタンの作成

1、オブジェクトから「フォーム」を選択!
”住所テーブルクエリ”をデザインで開きます。

2、テーブルとツールボックスが表示されます。
作業しやすいように、ツールボックスを移動しましょう。

3、ボックスの図の部分を選択!
現れたアイコンをテーブルの空いたスペースでクリック!

4、ウィザードが起動します。左の一覧から”レコード操作”を右の一覧から”新しいレコードの追加”を選択します。
普通なら、ここで”完了”をクリック!で良いのですが
今回は、慣らす意味で”次へ”を選択します。

5、こちらでは、ボタンのデザインを選びます。

6、こちらは、そのまま完了をクリック!

7、ボタンが追加されました。
8、同様に・・・レコードの移動⇒レコードの検索
レコードの移動⇒先頭のレコードに移動
レコードの移動⇒前のレコードに移動
レコードの移動⇒次のレコードに移動
レコードの移動⇒最期のレコードに移動
を作成してみて下さい。

8、図を参考に、ボタンを配置しましょう。
ボタンをクリックして、ドラックすれば任意の場所に移動できます。
細かく指定して、見栄え良くボタンを配置する方法も在りますが、今回は省きます。

9、次に、テーブルの背景に色をつけます。
テーブルの空いたスペースでクリック!
ツールの”塗りつぶし/背景の色”をクリック!
一覧から、好みの色を選んでください。

10、続いて、文字にも色をつけましょう。
「shift」キーを押しながら文字を順にクリックします。
ツールの”フォント/前景の色”をクリック!
一覧から、好みの色を選んでください。

上段左らか・・・
レコードの先頭に移動、つまり、入力したデータのトップに移動します。
2番目は、今開いているデータの一つ前に移動します。
3番目は、今開いているデータの一つ後に移動します。
4番目は、レコードの最期に移動します。
下段左から・・・
レコード追加、新たなデータを入力する時に使用します。
2番目は、特定のキーワードでレコードの検索を実行。
最期のボタンは、今、開いているフォームを閉じます。

11、以上で完了です。
お気付きかもしれませんが、今回のボタンの機能は、
テーブルの下にある小さなアイコンと同じ機能を持ったものを作りました。
これで、最小限の住所録が作れます。


 

  データの入力方法

実際に、データを入力してみましょう。

1、レコードの追加をクリック!

2、空白のレコードが追加されました。
順番に、区分から入力して似ましょう。
区分の▼をクリックして、一覧から選択してください。
区分には、直接、手入力も可能です。
入力を終えると「Tab」または「Enter」で、次に移動します。
(今回は、試しなので適当なデータを入れてください)

3、無事に入力出来たでしょうか?
次の方法で確認します。
オブジェクトのクエリを開いてください。
表示された住所テーブルに、先ほど入力したデータが追加されていれば成功です。

4、次は、データの削除をやってみましょう。
以前の「コマンドボタンの作成」でやった方法で削除ボタンを追加します。手順は・・・
レコードの操作⇒レコードの削除⇒完了を選択!
追加されたボタンで、現在、表示されているデータを削除できます(上段のボタンで削除するデータを選択します)
注意・アクセスは、削除したデータは、復元できません。
この場合は、再入力となりますから慎重に・・・

次回は、メインフォームをつくります。