Access 入門

●  サブシートの作成

1、オブジェクトの「テーブル」を”デザインビューで・・・”を
ダブルクリック!

2、図のように、項目を入力してください。
各自、必要と思う項目があれば追加してください。

3、印刷日&受取日のフィールドプロパティ⇒標準⇒
既定値に、Date() と入力!(半角英数)

3、図の部分、または「表示」の”データシートビュー”を
選択!

4、少し見え辛いですが、図のように表示されたら完了!


管理人からのお詫び・・・

今後の作成手順と自分の能力を勘案した結果、今回のスケジュールには「リレーション」を用いない事にしました。
なにぶんにも、管理人自身も”初心者”である為、今回の様な「軌道修正」が多々起こる事を了承願います。
申し訳ありませんが、上記で作ったテーブルは現時点では使用しません。


 

●  印刷に関する項目の追加

住所テーブルに、フィールドを追加します。

1、図のように、項目を追加してください。

上記の追加項目「差出人」のテーブルを作成します。

2、オブジェクトの「テーブル」を”デザインビューで・・・”を
ダブルクリック!

3、フィールド名に「氏名」、テキスト型で保存してください。
「主キー」の設定を促すメッセージが表示されますが
”いいえ”を選択してください。

4、作成したテーブル(差出人テーブル)に適当な文字を
入力しておいてください(あなたと家族の名前で結構です)

では、住所テーブルと差出人テーブルを関連付けします。

5、住所テーブルを「デザイン」で開いてください。
フィールド「差出人」を選択!
フィールドプロパティの「ルックアップ」一覧から
表示コントロール⇒リストボックスを選択!

6、値集合タイプ⇒テーブル/クエリを選択!

7、値集合ソース⇒差出人テーブルを選択!

続いて、差出人の住所を入力します。
家族で共有する場合でも一般に住所は同じですから
前もって、既定値入力しておきます。

8、フィールドの「〒」を選択!
フィールドプロパティの「標準」一覧から
既定値⇒欄に直接、自宅の郵便番号を半角で入力。

9、同様に、1住所は「県名」、2住所は「市町村番地」を
入力してください。

*既定値は、新しくレコードを追加した時のみ有効です。
既に、作成されているレコードには反映されません。

レコードの削除方法

テーブルを開いた状態で・・・全レコードの削除
1、ツールメニューの編集一覧から
”全てのレコード選択”選択!
2、ツールメニューの編集一覧から
”レコードの削除”選択!
テーブルを開いた状態で・・・特定レコードの削除
1、削除するレコードのどこかをクリック!
2、ツールメニューの編集一覧から
”レコードの削除”選択!

図のように表示されたら完了です。

印刷時に、敬称を使い分ける必要のある方は以下の手順でフィールドを追加してください。

1、住所テーブルの最後尾に「敬称」フィールド追加!
2、フィールドプロパティの「ルックアップ」を選択!
3、表示コントロールから”コンポボックス”を選択!
4、値集合タイプから”値リスト”を選択!
5、値集合ソースの欄に下記の文字を入力!
"様";"殿";"先生";"行"
必要に応じて変更してください。

此方を参考にしてください・・・


 

●  印刷に関する総合クエリ作成

今回は、印刷作業の基本となるクエリを作成します。

1、図のように「選択クエリウィザード」を起動してください。

2、「テーブル/クエリ」の欄には”テーブル:住所テーブル”
3、移動項目は「ID、生年月日、電話、備考」以外です。
ちなみに、全てを移行しても構いません。
注意して頂きたい事が一つ・・・
「敬称」を追加した場合は、氏名・ふりがなの後に「敬称」の順番にしてください。

印刷に関するクエリ作成(2)

4、最期に分かりやすい名前を入力して完了です。
今回は「印刷総合クエリ」とこちらでは付けました。

今回は、直接印刷に用いるクエリを作成します。

1、図のように「選択クエリウィザード」を起動してください。

2、印刷に必要な項目を選択します。
移動する項目の順番が前後しますから注意してください。
印刷・差出・印刷日・氏名・敬称・郵便番号・住所1・
住所2・住所3・差出人・〒・1住所・2住所・・・以上です。
最期に、名前を「印刷指定クエリ」として完了です。

クエリのコピー

次は、内容の同じクエリの簡単な作成法を紹介します。
1、「印刷指定クエリ」を右クリック!
2、一覧から”コピー”を選択してください。
3、再び、右クリックして一覧の”貼り付け”を選択!

4、クエリ名に「印刷クエリ」と入力して「OK」です。

5、「印刷クエリ」が追加されました。
抽出条件

今回は、印刷の為の抽出条件を設定します。

1、前回に作成した「印刷クエリ」をデザインで開きます。



2、印刷フィールドの”抽出条件”に半角英数で「on」と
入力して Enter で決定!

決定後、自動で「On」に変化します。

続いて「区分」別に表示するクエリを作成します。
こちらでは「印刷指定クエリ」を使用します。
クエリ作成の前に「印刷指定クエリ」に”区分”フィールドを追加してください。

クエリ・フィールドの追加と削除←此方を参考に!

区分フィールドを追加したら、クエリ作成です。

1、図のように「選択クエリウィザード」を起動してください。

2、「テーブル / クエリ」はクエリ:印刷指定クエリを選択!
3、選択項目は、区分・印刷・差出・印刷日・氏名・敬称・
郵便番号・住所1〜3・・・以上です。
名前は「印刷・親戚指定クエリ」としておいてください。

4、新しいクエリが追加されました。
5、続いて「クエリのコピー」で学んだ方法で以下の
クエリを作成してください。
6、印刷・会社指定クエリ
7、印刷・友人指定クエリ
8、印刷・その他指定クエリ
9、印刷・全体表示クエリ

訂正のお願い

10、図のように、クエリが追加されましたか?

*修正(追加)のお知らせ!
左記に追加した5個のクエリに”差出人”フィールドを
追加願います・・・2007/05/20

新しく追加したクエリに抽出条件を設定します。

1、「印刷・親戚指定クエリ」をデザインで開いてください。
2、抽出条件の欄に「親戚」と入力して Enter で決定!
3、決定後は「”親戚”」と変換されます。

4、「印刷・親戚指定クエリ」をデータシートビューで開きます。区分が「親戚」のみ表示されます。

同様に、「会社指定クエリ・友人指定クエリ・その他指定クエリ」の抽出条件を設定してください。

 

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